クリニックニュース

2017.08.17更新

爪水虫には外用と内服があります。爪水虫=飲み薬でないと治らない、というイメージが強いと思いますが、近年爪に浸透しやすく効果の高い爪水虫専用の塗り薬が登場しました。

症状や持病の有無、患者さんの生活スタイルなどに合わせてどちらかを選択していきます。

 

塗り薬の場合は1日1回使用します。男性や高齢の方でも塗りやすい刷毛がついているタイプも登場しています。

持病があり薬を飲まれている場合でも併用することが出来、副作用チェックの採血は必要ありません。

ただし、爪が生え変わるまで外用するため1年の治療期間が必要です。

 

内服での治療は副作用の有無を確認するため定期的な採血を必要とし、治療期間は3か月~半年が目安です。

持病や現在飲まれている薬の種類によっては内服での治療ができないため、受診の際はお薬手帳を持参してください。

 

皮膚は数か月できれいになることが多いですが、爪は気長に治療しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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投稿者: 平井皮膚科クリニック

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