水いぼ(伝染性軟属腫)
水いぼ(伝染性軟属腫)
水いぼとは?
水いぼは、正式には「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」と呼ばれる、ウイルス性の皮膚感染症です。主に子どもに多く見られ、皮膚に小さな、光沢のある丸いブツブツとしたイボができるのが特徴です。
水いぼの特徴
・見た目: 直径1~5mm程度の、丸くて少し盛り上がったイボです。表面はツルツルとして光沢があり、中心部が少しへこんでいることがあります。
・色: 肌色に近いことが多いですが、わずかに白っぽく見えることもあります。
・数: 最初は数個程度で現れることが多いですが、放置すると全身に広がることがあります。
・かゆみ: ほとんどかゆみはありませんが、炎症を起こすと かゆみを伴うことがあります。
・好発部位: 脇の下、首、胸、お腹、太ももなど、皮膚がこすれやすい部位にできやすい傾向があります。
水いぼの原因
アトピー性皮膚炎の原因はひとつではなく、「皮膚のバリア機能の低下」と「免疫異常」が関与しています。皮膚が乾燥しやすく、刺激物やアレルゲン(ホコリ、ダニ、花粉、ペットの毛など)に対して過敏に反応しやすくなります。
また、汗やストレス、気候の変化、不規則な生活、睡眠不足、食事内容なども症状を悪化させる要因となります。
水いぼの診断
水いぼの診断は、通常、医師が特徴的なイボの形状を視診することで可能です。特別な検査が必要になることはほとんどありません。しかし、他の皮膚疾患との鑑別が必要な場合には、皮膚の一部を採取して顕微鏡で調べることもあります。水いぼの診断・治療は平井皮膚科クリニックで対応しております。
水いぼの治療方法
水いぼの治療法には、いくつかの選択肢があります。
・自然治癒: 水いぼは、免疫力の向上とともに自然に治癒することがあります。数ヶ月から数年かかることもありますが、特に症状がない場合は経過観察となることもあります。
・摘除: ピンセットで一つずつ水いぼを摘み取る方法です。確実な治療法ですが、痛みや出血を伴うことがあります。痛みを和らげるために局所麻酔のテープなどを使用することもあります。
・液体窒素療法: 液体窒素で水いぼを凍らせて除去する方法です。数回の治療が必要となることがあり、痛みを感じることがあります。
・外用療法: MBFクリームなどの外用薬を使用する方法もありますが、効果が出るまでに時間がかかることがあります。当院ではMBFクリーム(水いぼクリーム)の取り扱いがございます。
治療法の選択は、イボの数や大きさ、患者さんの年齢や痛みの感じ方などを考慮して、医師と相談しながら決定します。
水いぼ治療や予防の注意点
水いぼの治療や予防にあたっては、以下の点に注意が必要です。
・掻かないこと: かゆみがある場合でも、できるだけ掻かないようにしましょう。掻くことでウイルスが広がり、水いぼが増えてしまうことがあります。
・タオルや衣類の共有を避ける: 家族間でも、タオルや衣類、お風呂などで共有しないようにしましょう。
・プールや入浴について: プールや入浴は、水いぼがあっても基本的には可能ですが、タオルなどを共有しないように注意が必要です。また、炎症が強い場合は医師に相談しましょう。
・自己判断で潰さない: 水いぼを自分で潰すと、細菌感染を引き起こす可能性がありますので絶対にやめましょう。
治療後のケア
摘除や液体窒素療法を行った後は、医師の指示に従って適切なケアを行いましょう。
まとめ
水いぼは、子どもによく見られるありふれた皮膚の病気ですが、放置すると広がることもあります。適切な治療とケアを行うことで、多くの場合、きれいに治ります。もし、お子さんの肌に気になるブツブツを見つけた場合は、自己判断せずに早めに平井皮膚科クリニックにご相談ください。
































