クリニックニュース

2016.09.06更新

 重大な副作用には

虹彩色素過剰(こうさいしきそかじょう)・・・黒目(虹彩)の色が濃くなることがあり、また黒目の色に左右差が出ることもあります。

眼瞼溝深化(がんけんこうしんか)・・・まぶたがくぼむ

 

そのほかに

まぶたの色素沈着(赤茶色くなる)、黒ずむ、かゆみや目の痛みがあります。異常があらわれたときは使用をやめ、受診しましょう。

 

授乳中や妊婦さん、15歳未満の方の安全性は確率されていませんので使用をさけてください。

目の病気がある方や眼内レンズを入れている方はかかりつけの眼科にて使用の相談をしましょう。

 

当院では取り扱いがありませんが、同じ成分の製品にラティースやルミガンといった商品もあります。

値段や、容量、認可機関の違いがあります。個人輸入もあるようですが海外では偽物も出回っているようですからご注意ください。

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2016.09.02更新

一日一回、片目ごと専用のブラシに薬を一滴垂らして上まつ毛の生え際に塗布します。

 

①化粧を落とし、洗顔後清潔な状態で使用します。

②専用のブラシに一滴たらし、上まつ毛の生え際の部分を目頭から目じりの方向へ丁寧に塗ります(アイラインの要領で)。

③液が生え際以外についた場合はティッシュなどですぐに拭き取る、または洗い流します。

④一日に何度も塗っても効果が促進されるわけではないので、一日一回を守りましょう。ブラシは一回づつ、片目ごとの使い捨てです。

⑤片方を塗ったら、ブラシを新しいものして反対にも塗布します。

 

コンタクトレンズは外してから使用してください。グラッシュビスタを塗った後にコンタクトを装着する場合は15分はあけてください。

一箱にブラシが140回分、両目に使用した場合は約70日使用できます。

グラッシュビスタは上まぶた専用のため下まつ毛には塗らないようにしましょう。

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2016.08.30更新

まつ毛貧毛症は、自費診療となります。健康保険の適応はありません。

 

当院では、グラッシュビスタによる治療を行っています。

 グラッシュビスタは、上まつ毛の長さ、太さ、濃さを改善する外用薬です。主成分はビマトプロストと言って、もともとは緑内障治療に使われています。緑内障で点眼中の人たちのまつ毛が濃くなることに着目し作られました。

2014年国内で初めてまつ毛用医薬品として厚生労働省の認可が下り製造されました。医薬品ですので医師の診察と処方により使用ができます。

 

エクステやつけまつげではなく自分のまつ毛を増やしたい、人工まつげのグルー(接着剤)でかぶれる・・・自然なまつ毛にしたいという方にお勧めですがグラッシュビスタには使用上の注意や確認事項がありますので、必ず診察を受けてからの購入になります。

 

なお、グラッシュビスタは取り寄せ品となります。受診日に購入できないことがありますのでご了承ください。ご希望の方は事前にお電話でお問い合わせください。

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2016.08.23更新

みなさんはまつ毛の役割をご存知でしょうか。

 

まつ毛とは・・・

汗や強い日差し、異物などから目を保護している役割があります。そして、まつ毛は長さや濃さ、太さによって表情や顔の印象を作る役割もあります。毛周期によって生えたり抜けたりしながら、だいたい一定の本数を保っていますが平均的に上まつげは80~120本前後と言われています。

 

まつ毛貧毛症とは、上まつ毛が短い、細い、少ないといったまつ毛が不足していたり不十分な状態をいいます。

 

 まつ毛が不足していると感じる

まつ毛が短くなっていると感じる

まつ毛が細くなっていると感じる

まつ毛が薄くなっていると感じる

 

このような方は当院でまつ毛貧毛症の治療ができます。

 

 

 

 

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

平井皮膚科クリニック TEL:03-5655-1211 平井皮膚科クリニック TEL:03-5655-1211