クリニックニュース

2017.03.10更新

治療は抗ウィルス薬を7日間内服します。これはウィルスが増えるのを抑えて急性期の痛みや皮膚症状が治るまでの期間を短縮するためで、症状が現れたら早めに受診し内服することが大切です。

 

そのほかに痛み止めやかゆみ止めの飲み薬を程度に応じて内服します。

 

皮膚の水ぶくれに対してはじゅくじゅくする場合にかさぶたになるまでの間、感染予防のため抗菌剤などの塗り薬を外用します。

 

抗ウィルス薬は処方された日数をきちんと内服しましょう。

 

痛みは冷やすと悪化します。ゆっくりお風呂に入るなど温めるとよいでしょう。

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2017.03.06更新

症状は体の左右のどちらかに帯状に現れることが多いです。

 

まず赤い斑点ができ、水ぶくれ→ただれ(じゅくじゅくする)→かさぶたになり治っていきます。瘢痕と言ってあとになることもあります。

 

皮膚の症状が出てくる前にピリピリとした痛みや違和感、かゆみが出ることもあります。

 

範囲や程度はさまざまですが、皮膚の症状は2週間ほどで治ってきます。

痛みも徐々に減ってきますが一般的に高齢の方は痛みが残りやすいといわれており、継続して痛みの治療が必要になることもあります。

 

これを帯状疱疹後神経痛といい、若い方でも皮膚症状が重症な方や夜も眠れないほど強い痛みがある方は注意が必要です。

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2017.02.10更新

帯状疱疹は小さな頃にかかった水ぼうそうのウィルスが体の神経節に潜んでいて、加齢やストレス、疲れていたり免疫力が低下した時にウイルスが活動をはじめ、神経を伝わって皮膚に到達し帯状疱疹として発症します。

 

水ぼうそうにかかったことのある人ならだれでもかかる可能性があります。

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

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