爪水虫(爪白癬)の勉強会を行いました☆
2024.08.17更新
残暑厳しい毎日で、秋が待ち遠しいですね。まだまだ熱中症の危険がありますので、皆様ご自愛ください。
先日、爪水虫(爪白癬)の内服薬「ネイリンカプセル」について勉強会を行いました。
このお薬は爪の白癬菌を殺菌する作用を持つお薬で、1日1回1カプセルを12週間服用する比較的短い期間で終わる内服薬です。
今日は爪水虫(爪白癬)についてお話ししたいと思います。
爪水虫(爪白癬)とは
●爪水虫は、人の皮膚の角質を栄養として生きるカビ(真菌)である白癬菌(はくせんきん)が爪の周囲から侵入し、爪に住みついておこります。
●白色や黄色に濁って見えるようになったり、爪が分厚くなることがありますが、かゆみや痛みが現れることはほとんどありません。
爪水虫の治療
●爪水虫の治療は、白癬菌を殺菌する作用をもつ内服薬や外用薬が基本となります。
●白癬菌が治療により殺菌されても、一旦変形・変色した爪は元には戻りません。健康な爪になるには、新しく爪が生え変わる必要があります。
生活上の注意
●水虫は、一緒に住むご家族などにうつる可能性があります。
●足を清潔に保つよう心がけましょう。
医師の判断により内服薬を出せない事もあります。もしかしたらと思われたら、まずはお気軽にご相談ください。
参考文献:佐藤製薬株式会社
https://medinfo-sato.com/patient/
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お困りの際は平井皮膚科クリニックまでお問い合わせ、ご来院ください。
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