クリニックニュース

2018.07.15更新

暑い日が続いています。できれば家の中でじっとしていたいところですがそうもいっていられません。

外出する際、日焼け止めをぬる機会が多いと思いますが、正しく塗れていますか。

日焼止めを塗っていたのに日焼けした!という経験はだれしもがあるかと思います。

 

効果のある日焼け止めの塗り方は

right arrowUVBとUVAの両方に有効なものを選ぶ

right arrow出かける直前に塗る

right arrow顔はパール2個分の量を塗る(厚めに塗る)

right arrow2,3時間後に塗りなおす

 

どうでしょうか。海やプールに出かけたときはウォータープルーフを使用することも多いですが必ず塗りなおしましょう。忘れがちな首の後ろもしっかり塗りましょう。

紫外線吸収剤は白くなりにくく防御力も高いですが刺激が出ることがあります。紫外線散乱剤(ノンケミカル)は低刺激ですが白くなりやすい製品も多いです。

メイク落としを使用するものからお湯で落とせるタイプまで様々ありますから自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

 紫外線のお話はこちら 

 

 flower2総武線 西船橋駅から15分 江戸川区平井駅北口 平井皮膚科クリニックflower2

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2018.07.13更新

本格的に暑くなってきました。当院にも毎日沢山のとびひのお子様が受診されます。

 

とびひは「伝染性膿痂疹」と言って、細菌が皮膚に感染することで発症します。掻きむしった手などを介して水ぶくれやただれがあっという間に体のあちこちに「飛び火」するためこの呼び名になっています。

 

黄色ブドウ球菌が主な原因のとびひは夏に多く、小学生以下のお子様が多く感染します。ちなみに黄色ブドウ球菌は健康な人の皮膚の表面や鼻の中にいる常在菌ですが、傷口などから皮膚に入り増殖するときに出す毒素がとびひの原因になります。

汗疹や虫刺されなど掻きむしって皮膚がじゅくじゅくしてきたら要注意です!早めに受診しましょう。

 

治療は、抗菌剤の内服や外用がメインとなって、必要に応じてかゆみ止めを内服します。小児科や耳鼻科に通院されている方はお薬手帳をお持ちください。

 

日常生活でも気をつけたいことがあります。

★患部をいじらないようにじゅくじゅくしている間は薬を塗ってガーゼで覆いましょう。

★皮膚を清潔に保つことも大切です。患部をこすらず石ケンで優しく洗います。

★兄弟間やお友達同士でタオルの共有はしないようにしましょう。

★プールは症状を悪化させたり他の人にうつしてしまう事があるので治るまではお休みしてください。出席停止が義務付けられている病気ではありません。通園先や通学先の規則によりますので先生にご相談ください。

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2018.04.26更新

当院では肝斑、老人性色素斑(いわゆるシミ)に関して以下の自費製品のご案内のみとなります。飲み薬は取り扱っておりません。

 

<セルニューHQスティッククリア>

・美白成分ハイドロキノン配合です。スティックタイプで塗りやすく携帯にも便利です。初回のみ医師の診察が必要となります。

<トラネキサム酸ローション>

・メラニン生成阻害、炎症抑制作用のあるトラネキサム酸5%配合したローションです。化粧水としてお使いいただけます。診察なしでご購入いただけます。

<ビタミンC誘導体ローション>

・9%の安定性ローションです。日焼け後の炎症を抑制する作用があります。化粧水としてお使いいただけます。診察なしでご購入いただけます。

 

肝斑は、年齢やホルモンバランスなど様々な原因がありますが

紫外線と皮膚をこする刺激は悪化の要因となりますので一年を通してUVケアを行い、クレンジングの際など皮膚への刺激を避けて優しく行いましょう。

 

肝斑かどうかの診断は保険診療で行いますのでご相談ください。

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2018.02.26更新

東京でもスギ花粉の飛散開始が発表されましたね。

花粉は目のかゆみや鼻汁の他に皮膚炎を起こす場合があります。(花粉皮膚炎の記事はこちら

外出から帰ったらうがい手洗いと共に顔を洗う、外出時はマスクやメガネで予防しましょう。

 

皮膚が乾燥しているとバリア機能も低下しますから、普段の保湿も心がけましょう。

 

flower2JR総武線 新小岩から一駅です 江戸川区 平井皮膚科クリニックflower2

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2018.02.20更新

薬局で市販のスミスリンシャンプーorパウダーを購入します。

3日に1回使用して計3~4回を繰り返します。

シラミ専用の櫛を使って固着している卵は取り除きます。

帽子や寝具は60℃のお湯に5分程度つけてから洗濯しましょう。

アイロンや衣類乾燥機も効果的です。シラミは熱に弱いのです。

ご家族もチェックをして同時に対策することが大切です。

 

flower2JR総武線 平井駅北口よりすぐ 平井皮膚科クリニックflower2

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2018.02.19更新

アタマジラミは現代でも子供を中心として発生しています。

夏に多いイメージですが一年中発生しており、早期発見・早期対策が大切です。

・周囲に感染者が居た

・頭を痒がる

・毛髪に白いものが固着している

お子さんにこのような症状があるときはじっくり毛髪を見てみてください。手で簡単に取れない白い物が固着していたらそれはアタマジラミの卵の可能性があります。また学校や園から注意喚起のプリントが配られたら他人事と思わずに一度チェックしてみましょう。

 

flower2東向島からバスで1本 平井皮膚科クリニックflower2

 

 

 

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2018.01.15更新

シミ、しわの光老化を予防するためには冬でも紫外線対策を行いましょう。

夏と違い冬は肌が乾燥するため、保湿成分を含んだ日焼け止めを使用したり日頃のスキンケアで保湿をしっかりとしてください。

特に雪のレジャーや標高の高い場所に出かけるときはSPF、PAそれぞれ効果の高い日焼け止めを使用し、塗りなおすことも大切です。

 

 flower2JR総武線 市ヶ谷駅から1本です 平井皮膚科クリニックflower2

 

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2018.01.11更新

肌が乾燥する季節です。

乾燥は痒みを生じたり、肌のバリア機能が低下するため湿疹などトラブルが起こりやすくなります。

乾燥対策には保湿剤をしっかり塗ることが大切です。夜はお風呂上りすぐ塗るのが最適です。皮膚のしわに沿って擦り込まず優しくのばしてください。

保湿剤を塗るだけではなく

部屋を加湿する、石ケンを使いすぎない、湯温は40度までにする、ナイロンタオルでごしごしこすらない、刺激の少ない綿の肌着を使用するといった日常生活の工夫をするとよいでしょう。

 

flower2押上からバスで1本 平井皮膚科クリニックflower2

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2017.12.25更新

寒い日が続いています。

暖房器具を使う頻度が高くなってきました。

最近は湯たんぽやカイロによる低温やけどの受診が増えています。

湯たんぽは肌に直接触れない、就寝前に温めて布団に入るときは外すなど工夫しましょう。

低温やけどは一般的なやけどと違い、すぐに気づきにくく重症化しやすいのが特徴です。

自己判断はせず早めに医療機関を受診しましょう。

flower2平日夜6時まで診療 平井皮膚科クリニックflower2

投稿者: 平井皮膚科クリニック

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