感染すると多くの場合、白~黄色に濁ってぼろぼろと欠けたり爪が徐々に肥厚(爪が厚くなること)や変形していきます。
肥厚や変形は長い間放置すると、周囲の皮膚に痛みを生じたり普段の靴が履けなくなったりします。
検査は爪から検体をピンセットで採取して顕微鏡で白癬菌がいるかどうかその場で確認します。
白癬菌が確認できたら、治療を開始します。足の裏や趾間にも症状があれば検査して、皮膚と爪を同時に治療します。
爪の色や形の変化は爪水虫だけではなく別の病気の可能性もありますから、自己判断をせず皮膚科を受診しましょう。
市販の水虫薬を使用している方は、薬の影響で検査がうまくいかないことがあるため、2~3週間ほど使用をやめてから受診することをおすすめします。
お盆も診療しています。平井皮膚科クリニックです