クリニックニュース

2023.03.28更新

令和5年4月

4月の休診日・担当医

 


 

 
4月は毎週水曜日と29日(土/祝)が休診となります。
ご理解の程、よろしくお願い致します。

 

誠に勝手ながら、4月3日(月)・10日(月)は荒木医師がお休みの為、中村医師の一診となります。

また、4月21日(金)は中村医師がお休みのため、荒木医師が担当となります。

ご不便をお掛け致しますが何卒、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

また、予告なく荒木医師の診察が休診となる場合もございますので、

合わせてご理解の程よろしくお願いいたします。

 


 

 

平井皮膚科クリニックは総武線平井駅北口からすぐです♪ 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2023.03.28更新

こんにちは、平井皮膚科クリニックです。

3月もあっという間に過ぎ去って、もうすぐ4月ですね。

 

今回は、花粉症の予防対策についてお話しします!

花粉症の方も、花粉症でない方も、ぜひ読んで実践していただけると幸いです!

 

 

* * *

 

【 花粉症の予防対策 】

 

医療機関で様々な花粉症の治療が出来ますが、同時にご自身で花粉から身を守ることも大切です!

 

*マスクの着用
マスクの着用により口や鼻から吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らすことが期待されています!

花粉の飛散の多い時はマスクの着用をおすすめします。
また花粉症でない方も吸い込む花粉の量を少なくすることで、新たに花粉症になる可能性を低くすることが期待されています。
花粉症でない方も、花粉が多く飛散している時期はマスクを着用されることをおすすめします。
*めがね
めがねの着用によって、目に入る花粉を2分の1から3分の1まで減らすことができます。

(目の症状をどの程度弱くすることができるのかは明らかではありません。)
花粉症用のめがねなどがおすすめです。
*手洗い・うがい
外出から帰ってきたら、うがいをしましょう。
鼻から流れてのどの粘膜に付着した花粉を落とすと良いです。
また花粉の付着した手で目を擦ってしまわないように、手もよく洗いましょう。
手洗いはウイルス対策にも良いですね。
*洗顔
外出から帰ってきたら、洗顔をして花粉を落としましょう。
洗顔後は保湿も忘れないようにしてください。
*服装
花粉飛散時に外出する際は、綿やポリエステルなど、表面がツルツルとした素材の服を着ることで、花粉が付着しにくいです。
また花粉が人間に付着しやすいのは、表面に出ている顔と頭です。
そのため、帽子をかぶって頭の花粉を避けることができます。
玄関で衣服に付着した花粉を払い落す、または粘着クリーナーなどで取り除きましょう。
帰宅したら部屋着に着替えることもおすすめです。
*保湿

乾燥などにより皮膚のバリア機能が低下すると、花粉が侵入しやすくなり花粉皮膚炎になります。
洗顔後・入浴後がおすすめです。
日頃から保湿をしっかりして、肌を健やかに保ちましょう。
*部屋干し
花粉が多く飛散している日は、洗濯物や布団は部屋で干しましょう。
乾燥機・ふとん乾燥機・除湿機を活用することもおすすめです。
どうしても外に干したい場合は、ニュースなどで花粉の飛散状況をこまめにチャックし、花粉の飛散が少ない日の午前中に干しましょう。
*午前中は花粉の飛散量が控えめ
天候にもよりますが、午前中に山から飛散した花粉が都市部に到達する昼前後と、気温が低下して上空にあがった花粉が舞いおりてくる夕方は、花粉の飛散量が多いです。
布団や洗濯物を外に干す場合は午前中に、部屋に取り込む際は、洗濯物に付着した花粉を払い落しましょう。
外出はできるだけ午前中に済ませましょう。
*花粉の飛散量の多い日
気温の高い晴れた日は、花粉の飛散量が増加します。
特に、雨が降った翌日の晴れた日は注意しましょう。
空気が乾燥し、風の強い日も注意してくださいね。
ニュースなどで花粉予報をこまめにチェックしましょう。
*室内の掃除
室内の床に落ちた花粉をフローリング用掃除シートや粘着クリーナーで掃除しましょう。
掃除機やほうきですと、花粉が舞ってしまう可能性があります。
見逃しがちなエアコン・ソファ・カーテンなどもよく掃除してください。
「夜、布団に入ると症状が出る」という方は、布団に花粉が付着している可能性があります。
粘着クリーナーで取り除きましょう。
掃除する時間帯は、花粉が床に落ちている朝一番がおすすめです!
*湿度を保つ
空気が乾燥していると、花粉の水分も少なくなり、空中に浮遊しやすいです。
湿度を適切に保つことで、花粉が舞いあがるのを防ぎましょう。
室内の湿度は40%~60%を目安に保ちましょう。
湿度が高すぎてもカビの原因になりますので注意しましょう。
また加湿器を使う際はこまめに洗浄してくださいね。
入浴後に浴室の扉を開けておくのも方法の一つです。

 

* * *

 

今回は花粉症の予防対策についてお話ししました。

次回は、当院で行っている検査・治療についてお話ししますni

 

当院では皮膚のほか、頭から爪まで様々な治療を行っています。
お困りの際は平井皮膚科クリニックまでお問い合わせ、ご来院ください。

 

参考文献:

厚生労働省 花粉症Q&A集(平成22年度)https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun/ippan-qa.html 

花粉症環境保健マニュアル2019 https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/manual/2019_full.pdf

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 新型コロナウイルス感染症流行中の花粉症対策について http://www.jibika.or.jp/citizens/covid19/kafunsho_210209.htm

花粉症環境保健マニュアル2022 https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/2022_full.pdf

的確な花粉症治療のために(第二版) https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000077514.pdf

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2023.03.19更新

皆さん、こんにちは!平井皮膚科クリニックですrabbit

桜が開花しましたねflower2

ですが、スギ花粉症やヒノキ花粉症のある方にとっては、つらい季節ですよね。
今回は花粉症についてお話ししたいと思います。

 

* * *

 

【 花粉症とは 】

 

花粉症とは体内に入った花粉に対して人間の体が起こす異物反応です。(免疫反応)
体内に入った花粉を異物と認識し、この異物に対する抗体を作り、再度侵入した花粉を排除しようとする反応です。
この免疫反応が過剰になり、花粉を排除しようとしてくしゃみや鼻水や涙などがでます。

また花粉の種類にもよりますが、皮膚の荒れ・咳や喘息・口の中が腫れたり痒くなる口腔アレルギーなどの症状があります。

 

【 花粉症の症状 】

 

*くしゃみ
何度も連続するくしゃみ。
*鼻水
さらっとして透明な鼻水。
*目の症状
目の痒み、涙、充血など。
*皮膚
花粉皮膚炎と呼ばれます。
肌の乾燥や赤み、痒み、ピリピリとした感覚。
*喉
喉の痒みやいがらっぽさ。
口呼吸が原因で喉が痛むこともあります。
*その他
頭痛、倦怠感、耳の痒みなどを訴える方も多くいます。

 

【 花粉症の発症 】

 

花粉が体内に入ってもすぐにはアレルギー反応を起こしません。
またアレルギーの素因を持っていない人は、花粉症にはなりません。

体内に花粉が入ると、アレルギー素因を持った人はその花粉に対応する抗体(IgE抗体)を作ります。
IgE抗体は花粉によって異なった抗体が作られます。
人によって期間が違いますが、数年から数十年花粉を浴びることで抗体が十分な量になります。
この状態を感作の成立といいます。
感作の成立後、再び花粉が体内に入ってくると、くしゃみや鼻水や目の痒みなどの症状が出ます。

近年は飛散する花粉量の増加により、感作までの期間が短くなり、小さな子供でも花粉症を発症します。

 

【 花粉症の原因 】

 

花粉症の主なアレルゲンは
スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ハンノキ、ブタクサ、シラカンバ……
などです。
原因となる植物の花粉が飛ぶ季節だけ症状がでます。

スギは2月~4月、ヒノキは3月~5月に多く飛散します。
またカモガヤは6月~8月、ブタクサは8月~9月に多く飛散します。
花粉症のイメージといえば、春ですが、一年中様々な花粉が飛散しているため、春以外にも出現します。
スギ花粉は春に比べると少なくなりますが、秋~晩春までと飛散時期が長いです。

 

* * *

 

花粉症についての記事まとめ★

花粉症①~花粉症とは~

花粉症②~予防対策~

花粉症③~検査と治療~

 

今回のお話はここまでとなります。

次回は花粉症の予防対策についてお話ししますねnico


当院では皮膚のほか、頭から爪まで様々な治療を行っています。
お困りの際は平井皮膚科クリニックまでお問い合わせ、ご来院ください。

平井皮膚科クリニックは、平井駅徒歩2分、土日も診療しています!

 

参考文献 花粉症環境保健マニュアル2022 https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/2022_full.pdf

食物アレルギーガイドライン2021 https://www.jspaci.jp/guide2021/jgfa2021_14.html

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2023.03.09更新

2023年3月13日より、国の推奨するマスク着用の規定が緩和され、「個人の主体的な選択を尊重する」、「個人の判断に委ねる」こととなりますが、院内におきましては引き続き「マスクの着用」をお願いいたします。

院内には重症化リスクの高い方もいらっしゃいます。厚生労働省からも医療機関を受診する際はマスクの着用を推奨されています。

感染の有無にかかわらず、院内での「マスクの着用」をお願いいたします。


※事情によりマスクの着用が困難な場合はスタッフまでお申し出ください。

投稿者: 平井皮膚科クリニック

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