クリニックニュース

2025.03.03更新

みなさんこんにちは!

暖かい日も増え、もう春はそこまで来ている感じがしますねflower2

嬉しい反面、憂鬱な方もいらっしゃるのではないでしょうか…

そう、まさに花粉症のシーズン到来ですgan

私もお腹が筋肉痛になるくらい、くしゃみが止まらず困っています(涙)

なので、今日は花粉症についてお話ししたいと思います。

【花粉症とは】

特定の植物の花粉に対するアレルギー反応によって引き起こされる症状の総称です。

主な症状としはくしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼の痒みや肌荒れなどがあります。

花粉が体内に入ると、免疫システムが異物として認識し、抗体(IgE抗体)を生成します。

再び花粉が侵入すると、IgE抗体が花粉と結合し、ヒスタミンなどの科学物質が放出され、

これらの化学物質が、目や鼻の粘膜を刺激し、くしゃみ、鼻水、かゆみなどの症状を引き起こします。

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【主な症状】

・かゆみ:最も一般的な症状で、顔、首、腕、足など全身のどこにでも現れる可能性があります。

・湿疹:赤みやぷつぷつした発疹が現れることがあります。痒みを伴い、掻きむしることで悪化することがあります。

・蕁麻疹:蚊に刺されたような膨疹が現れ、強い痒みを伴います。

・肌荒れ:皮膚が乾燥したり、カサカサすることがあります。

・目の周りの腫れ、赤み:目の周りの皮膚は薄く敏感な為、花粉の影響を受けやすい部分です。

・くしゃみ、鼻水、鼻づまり等

【対策】

・花粉を避ける:外出時はマスクやメガネを着用し、花粉の付着を防ぎましょう。

帰宅後は、服や髪に付着した花粉を払い落し、手洗いやうがいを徹底しましょう。

・保湿:皮膚の乾燥を防ぐために、保湿剤をこまめに塗りましょう。

特に入浴後や洗顔後はしっかりと保湿しましょう。

・刺激を避ける:皮膚をこすったり、掻きむしったりしないようにしましょう。

・医療機関を受診する:症状がひどい場合は、皮膚科やアレルギー科を受診し適切な治療を受けましょう。

 

 

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花粉症の皮膚症状は、他の皮膚疾患と間違えやすいことがあります。自己判断せずに、医療機関を受診することが大切です。

またこの時期は紫外線も強くなるので、紫外線対策も忘れずに行いましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

 

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

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