かかとの赤みは、見た目だけで判断しにくい症状です
かかとが赤くなっていると、「靴ずれだから様子を見てよいのか」「水虫などの病気ではないか」と迷うことがあります。赤みの背景には、靴による圧迫や摩擦、乾燥してひび割れた皮膚への刺激、汗や蒸れ、靴や靴下の素材によるかぶれなど、さまざまな可能性があります。かゆみ、痛み、熱っぽさ、腫れ、水ぶくれ、皮むけなどを伴うかどうかも、状態を考える手がかりになります。
平井や平井駅、江戸川区周辺で「平井 かかと 赤み」と検索している方に向けて、確認したいポイントと受診の目安をご案内します。

まず確認したい5つのポイント
かかとの赤みに気づいたら、次の点を確認してみましょう。
• 赤みは片足だけか、両足にあるか
• 新しい靴や靴下、インソールを使い始めていないか
• かゆみ、痛み、熱感、腫れを伴うか
• 水ぶくれ、皮むけ、ひび割れ、傷、じゅくじゅくがないか
• 赤みが広がっているか、数日で変化しているか
受診までに、赤みの範囲や変化を写真に残しておくと経過を伝えやすくなります。使い始めた靴や足に触れる製品、症状が出る時間帯も整理しておくとよいでしょう。
考えられる背景
・靴の圧迫や摩擦
靴のかかと部分が当たる場所に限って赤い場合は、圧迫や摩擦が関係していることがあります。長時間歩いた後や、新しい靴を履いた後に目立つかどうかを確認してください。水ぶくれや傷があるときは、無理に皮をむいたり強くこすったりしないことが大切です。
・乾燥やひび割れ
かかとは角質が厚くなりやすく、乾燥によって細かな亀裂が生じることがあります。亀裂の周囲が赤い、歩くと痛む、出血する場合は、保湿だけで改善を待つより皮膚の状態を確認したほうがよいことがあります。
・かぶれや湿疹
靴や靴下の素材、洗剤、消臭剤、テーピング剤などが触れた部分に赤みやかゆみが出ることがあります。原因と思われるものの使用をいったん控え、刺激を避けても続く場合はご相談ください。
・感染症など別の皮膚トラブル
皮むけやかゆみを伴う場合には白癬など、赤み・熱感・腫れ・痛みが強い場合には細菌による炎症なども鑑別に挙がります。ただし、見た目だけで原因を決めることはできません。市販薬を選ぶ前に、症状の組み合わせや経過を確認することが重要です。
・自宅では刺激を減らして経過を見ましょう
赤い部分を強くこすらず、足を洗った後は水分をやさしく拭き取ります。靴が当たる場合は、サイズやかかとの形を見直し、同じ場所への刺激を減らしましょう。傷や水ぶくれがあるところへ自己判断で複数の外用薬を重ねると、かえって刺激になることがあります。
乾燥が中心で傷やじゅくじゅくがなければ、刺激の少ない保湿剤で皮膚を保護する方法があります。ただし、かゆみや皮むけが強い場合、原因がはっきりしない場合は、適した対応が異なるため診察で確認しましょう。
皮膚科を受診する目安
赤みが続く、繰り返す、広がる場合や、かゆみ・痛み・皮むけ・ひび割れを伴う場合は皮膚科で相談できます。赤みとともに熱感や腫れが強い、膿やじゅくじゅくがある、発熱や強いだるさを伴う、急速に広がる、歩くことが難しいほど痛む場合は、早めに医療機関へ相談してください。けがの後に深い傷がある場合や、皮膚表面より関節・骨・腱の痛みが中心の場合は、症状に応じて別の診療科が適することもあります。
平井皮膚科クリニックでは、皮膚科としてかかとの赤みや周囲の皮膚状態、症状の経過、靴や生活上の刺激などを確認し、必要な治療や今後の方針をわかりやすくご説明します。時間帯予約制で、事前にネット問診を入力できる場合は来院後の流れがスムーズになりやすいため、予約時にご利用ください。
かかとの赤みに関する一問一答
Q1. 靴ずれと思われる赤みは、皮膚科で相談できますか?
A. はい、皮膚科で相談できます。赤みが引かない、水ぶくれや傷がある、痛みが続く場合は、皮膚の損傷や炎症の程度を確認します。
Q2. かかとが赤く、かゆいときは水虫ですか?
A. 水虫とは限りません。乾燥、湿疹、かぶれなどでも赤みやかゆみが出るため、皮むけの場所や経過を含めて判断します。
Q3. 赤い部分に市販薬を塗ってもよいですか?
A. 原因が不明なときは、先に医療機関へ相談するのが安心です。症状に合わない薬で刺激が加わったり、見た目が変わって判断しにくくなったりすることがあります。
Q4. かかとの赤みと熱っぽさがある場合、受診したほうがよいですか?
A. はい、熱感や腫れ、痛みを伴う場合は早めの相談をご検討ください。赤みが急に広がる、発熱を伴う場合は速やかな受診が必要です。
Q5. 受診時に伝えるとよいことはありますか?
A. 赤みに気づいた時期、広がり方、かゆみや痛み、新しい靴や製品の使用、行ったセルフケアをお伝えください。経過写真も参考になります。
Q6. 皮膚科以外を受診したほうがよいこともありますか?
A. あります。皮膚表面の赤みよりも関節や骨の痛み、外傷による変形などが中心であれば、症状に応じた診療科をご案内することがあります。
































