クリニックニュース

2022.10.31更新

お顔に症状が出ている場合は、診療に支障がきたす場合があるため、化粧を落として受診いただきますようお願いいたします。

投稿者: 平井皮膚科クリニック

2022.10.06更新

こんにちは、平井皮膚科クリニックです。

今回は蜂窩織炎(ほうかしきえん)について

 

蜂窩織炎とは

皮膚とその下の組織に細菌が感染し、炎症が起こる病気です。

 

蜂窩織炎の症状

足に症状が出た場合、「虫刺されかな?」と思っていると、いきなり足が太くなり、あっというまに足全体が赤く腫れ上がります。
膝下の皮膚に最もよく生じますが、体のどの部分にも生じ、通常は片手や片脚など、体の片側だけに症状が現れます。

初期症状は下記の様な症状皮膚に出ます。
・皮膚が赤くなる
・腫れる
・熱感がある(触ると熱い)
・局所の圧痛(触ると痛い)

ただし、中には次のような全身症状が出ることもあります。
・発熱
・悪寒戦慄(寒気とふるえ)
・関節痛
・倦怠感(だるさ)

 

蜂窩織炎の感染経路は?

蜂窩織炎の原因となる細菌は引っかき傷や刺し傷、虫刺され、やけどをした部位など、皮膚にできた開口部(傷口)から侵入するとされています。 また、体液がたまって皮膚が腫れている部分は特に感染しやすいと考えられています。 蜂窩織炎の予防法としては、細菌に感染しないための環境づくりが大切です。

 

蜂窩織炎 何日ぐらいで治る?

一般的に、治療する目安の期間としては5日間~14日間で、抗菌剤を服用します。 治療する期間は、炎症の程度、治療を始める時期、原因菌、免疫力、回復力などによって違ってきます。 内服のみで十分か、点滴を外来で併用するか、安静を保つために入院して点滴を行うかなども状況によって違ってきます。

 

蜂窩織炎 うつりますか?

蜂窩織炎を放置していると、リンパ節に炎症が生じたり、発熱・悪寒・倦怠感・関節痛・頭痛など全身の症状が現れる人もいるため甘く見ることのできない症状です。 なお、人から人へと移る病気ではありませんので、他人と接近することで感染するといった心配はありません。

 

・お困りの際は平井皮膚科クリニックまで、どうぞお気軽にご相談ください。

 

投稿者: 平井皮膚科クリニック

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